ブロムシュテット指揮のハイドンとマーラー
2018-10-20


美しい朝。
ホテルからホームに向かう。
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昨夜は冷えて、ホームでは今季初めて暖房を入れたそうな。

銀座で午前の診療を終え、午後はNHKホールでN響定期を聴く。
ブロムシュテットさんの指揮で、メインはマーラーの第一交響曲。
91歳のブロムシュテットさんが指揮した演奏を聴くと、
いつも「清純」て言葉が浮かぶ。
清純が至高の音楽体験に結びつくこともあるし、
物足りなさに近いものを感じさせられることもある。

マーラーは、何年か前の9番、今夜の1番と聴いて、清純なマーラーも面白いけどマーラーは麻辣で摩羅で魔等なんだからソーメンじゃなくてラーメンでしょ、
みたいな気はした。

プログラム前半が、ハイドンのロンドン交響曲。
そして、ロンドン交響曲もマーラーの巨人も、ニ長調。
交響曲の歴史展示のような、はっきり意図があるプログラミング。
歴史を経てこんな似ても似つかぬものになったよ、という提示も当然ありうるけど、
ブロムシュテットさんのアイデアというかヴィジョンはそうじゃない。
ほら、ちゃんと同じものが見えるでしょ?と言ってたみたい。

こうして反芻するものが残るって、やっぱりいいコンサートだったってこと。
夜は再び新横浜に戻って、二度目のサイゼリヤにて反芻。
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ぶっちぎりだ!
オイラの年齢、客平均の三倍かな。
われは場違い也、空気読まないからカンケーネー!

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